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執筆者の写真Naomi Hosoda

感染防止ゴールドステッカーの意味

色々物議を醸したオリンピックも終わり、予想通りコロナの感染拡大は連日最高値を更新と言う状態になっていますが、皆さん無事にお過ごしでしょうか?お店の方は4月から基本的にはずっと休業中で、月例オープンマイクだけは昼のイベントなのでノンアルコールで開催しましたが、お酒を売る店に酒出すな、普段はカラオケを提供している店にカラオケするな、19時オープンの店に営業は20時までと言われると普段は休業せざるを得ない状態です。


これだけ協力要請に応じて「協力」しているのに、協力金は3月の末に出たきりで、協力金申請で言うところの4期(4月分)以降は1円も入ってきません。他のお店も出ているところは出ているそうですが、4期以降がまだ出ていないと言うお店が多いようです。この稿を執筆している時点で8月のお盆前ですが、7月(7期)分の協力金をお盆までに出すと言う府知事の約束も果たされておらず、このままお盆明けを迎えるとそろそろ経済的理由で協力出来ない事態になるお店も出てくるのではないでしょうか?実際に既に限界を超えていて営業を再開しているお店もチラホラ出てきています。家賃の高い市内などでは春頃から普通に営業して客引きまでしている店があると聞きます。うちも協力した分の協力金は早く出してもらわないと、いつまでも無収入では空家賃やカラオケ等のリース代などの固定費が払えなくなってしまいます。





さて、これは大阪府独自の取り組みですが、「感染防止認証ゴールドステッカー」を頂きました。感染防止対策の基準を満たしているってことを宣伝しても良いと言う内容とのことで、別にゴールドだから酒やカラオケを提供しても良いと言う訳ではないそうです。わざわざ大阪府から人を派遣して飲食店を回って「ゴールドステッカー取得してください」って触れて回ってましたので、てっきり普通に営業する為のゴールドかと思って面倒くさい申請を手間暇掛けてやりましたけど、営業出来ないならステッカーなんかほかしたろかと言うのが正直な感想です。


このゴールドの前は「フツーの」感染防止ステッカーだった訳で、フツーの時は誰でも申請すればもらえるような内容だったので、近所の居酒屋さんなんかもすぐに店に貼っていましたが、ゴールドステッカーの申請はこれでもかと言う程の貼り紙を店内に貼ったり、アクリル板やビニールカーテンでのパーティションの設置や、客席間の距離を保っているかなどの証拠写真を22項目に渡ってアップロードして、書類審査が終わったら現地確認の予約を取って現地確認に来て、それからのステッカー交付になります。


えらい大げさやな~、ほぼ嫌がらせやな~と言うのが実際に申請した感想です。

現地確認に2人組の方が来られましたが、どうみても短期アルバイトと言う感じで、認証基準に関する知識も乏しく、基準を満たしているのに変な指摘をされたりするので、こちらが基準について説明しなければならないような、そんな検査官がやってきました。このもらっても営業も出来ない、何のためにあるのかわからんステッカーの交付の為に、短期アルバイト何人雇ったんやろ?そんな金あるんやったら早よ協力金出してください(* ˃ ᵕ ˂ )b

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